ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

先駆ける某社(2018年1月10日のビール関連記事)

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スーパー私 @hiroyukitomie です。

 

さて、今日のビール記事は6件。

まず、3件とも某社の記事なのでまとめてしまいます。昨日の記事↓とは打って変わって、他社に先駆けた感じのニュース。

2018年4月1日から酒税法が改正され、フルーツやハーブなどが「ビール」の副原料として認められるようになります。例えば、ベルジャンホワイトによく使われるコリアンダーやオレンジピールは、使用すると「ビール」ではなく「発泡酒」と表記しないといけない状況でした。日本では。

それが、コリアンダー、オレンジピールも含め、レモングラスや果汁を使っても「ビール」と表記できるようになります。

そのように改正された後の新商品としては、某社の発表が最初のように思います。これは評価したいですね。

その一方で、アサヒスーパードライ 瞬冷辛口を通年商品として販売ってのは、そこまでしなくてもと思ったりもしますが、これは特に客観的考察があるわけではなく個人的見解。

アサヒ スーパードライ 瞬冷辛口 缶 350ml×24本

アサヒ スーパードライ 瞬冷辛口 缶 350ml×24本

 

 

こちらも某社の記事なんですがね、データがおもしろい。

2017年の売上実績が10,000万箱(1億箱。箱、ケース換算して出す商習慣はわかりにくくて好きではありません)。そのうち、アサヒ スーパードライの売上実績が9,794万箱。つまり、ビール売上の98%がアサヒ スーパードライというわけです。ビール類にまで広げても61%。すごい。 

アサヒ スーパードライ 350ml缶×24本

アサヒ スーパードライ 350ml缶×24本

 

 

名前だけではスタイルがわからないので、味がまったく想像できません。うーむ、現段階ではなんともコメントできませんねえ。

 

「日本初上陸ビール」という表現は誤解を招きますね。このビールはクロンバッハ・ピルスで、すでに日本でも販売されています。

クロンバッハ・ピルス 330ml×6本

クロンバッハ・ピルス 330ml×6本

 

クロンバッハの家庭用5リットル樽が日本初上陸ということでしょう。

電源不要で開栓後も30日間飲めるというのは魅力。家庭で5リットルなんて、パーリーでも開かない限りは消費できませんからね。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

アサヒ ドライプレミアム 豊醸 缶 350ml×24本

アサヒ ドライプレミアム 豊醸 缶 350ml×24本

 

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