ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

東京・神奈川・埼玉の禁酒法(緊急事態宣言・まん延防止等重点措置)事情

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さてさて、東京都、大阪府、兵庫県、京都府で緊急事態宣言の期間に入りましたね。東京都の場合、飲食店関連はこんな感じになります。

  • デパートなどの大型商業施設、酒やカラオケ設備を提供する飲食店には休業要請
  • 酒を提供しない飲食店には20時までの営業時間短縮要請

昨日までは、まん延防止等重点措置ということでしたが、本当にざっくりと簡単に違いを書くと、

 

酒を提供しない

 

ということで、禁酒法の世界に入ったということですね……。ちょっと東京・神奈川・埼玉の禁酒法の状況について書いておきましょう。

 

東京都内のビアバーなどは……

東京都のビール関連の飲食店はこんな感じの対応に。

 

自分は諸事情あって、4月24日に店でビール消費に協力することはできなかったのですが、Twitterを見ていると多くの人が飲みに行っていたようですね。とはいえ、各店ともおそらく席数を減らしているでしょうし、 今後は5月11日までは酒を出せないわけですし、かなり深刻な状況であることには変わりありません。

 

神奈川県内の店の対応

今回、3回目の緊急事態宣言となった4都府県以外でも、その周辺では「まん延防止等重点措置」ということで、緊急事態宣言に近い状況になってしまっています。

神奈川県だとこんな感じ。

ちょうど去年の同じくらいの時期に、横浜ベイブルーイングのビールを買って飲んでましたねえ……。いろいろ飲みました。

www.hiroyukitomie.me

 

SOLD OUTになっているものもありますが、興味のある方は横浜ベイブルーイングの通販サイトを見てみてください。

baypilsner.thebase.in

 

埼玉県での対応は……

そしてわが町サイタマの対応です。

www3.nhk.or.jp

 

埼玉県内の自治体としては、さいたま市、川口市、越谷市、草加市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、富士見市、ふじみ野市、和光市、新座市、三芳町、川越市、所沢市で、4月28日から飲食店などに20時までの営業時間短縮と終日酒類提供自粛を要請することになっています。

それらの地域以外では、21時までの営業時間短縮と、ひとり飲みや同居家族だけのグループ以外への終日酒類提供自粛を要請。

 

4月28日からということですが、今日25日から対応するという店もあり……。

 

また何の心配もなくお店でビールが飲めるようになるといいですね……。