2020年のビール関連執筆業務振り返り(1月〜3月)
2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ビール関連の執筆業務にもかなり影響がありました。予定していた執筆がなくなったり(連載的になる可能性もあったのですが…)、取材に行けなくなったり。直接的に影響を被った醸造所、飲食店の方々の苦労はいかばかりかと思います。
そんな2020年にビール関連でどんな仕事をしたのかを振り返って、記録しておいたほうがいいんじゃないかということで、日報というか年報として時系列的にまとめておきます。
と思ったのですが、なんだかんだでまとめるのにかなり時間がかかってしまったので、ひとまず1月から3月までです。
2020年1月のビール関連業務
いきなり業務ではないですが、2020年の最初に飲んだビールを紹介しておきましょう。コエドブルワリーの鮮美和醸。最高にうまかったですね、これ。
#今日のビール はこちら。 #真野鶴 の #尾畑酒造 と #コエドブルワリー のコラボで、米麹と真野鶴の原酒を発酵中に加えて並行複発酵させたもの。モルト感あり、飲んだ後に鼻から抜ける吟醸香ありで、ビールと日本酒双方のいいところが融合した感じ。すごい。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年1月1日
No.001 鮮美和醸(コエドブルワリー) pic.twitter.com/qlkmPCXoUg
さて、2020年1月のビール関連業務について振り返ります。
キリンビールサロン1期第3回
キリンビールサロンには、第2回の講師としてお誘いいただきました。講師としての参加は2019年12月だったのですが、それ以降もゲスト的に参加させていただきまして…ありがたい限り。
#キリンビールサロン 3回目。自分の担当回は終わったのに、また呼んでいただけるというのは本当にありがたい。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年1月11日
田嶋さんと話ができたのもよかったし、なんなら田嶋さんに会うのが目的だったといってもいいくらい。
で、また第4回もお誘いいただいたので、参加する予定です。 pic.twitter.com/oNMTwsVltV
ツイートの通り、この回は田嶋さんと会えてよかった回でした。
日本ビアジャーナリスト協会
日本ビアジャーナリスト協会のお仕事は随時やっているんですが、毎年1月に集まれる人が集まって会合を開いています。
日本ビアジャーナリスト協会の会合に参加中。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年1月25日
その後に、ジャパンブルワーズカップに行くのが恒例だったのですが…2021年はどうなるのでしょうか。
#ジャパンブルワーズカップ に来ております。1杯目は #京都醸造 の #冬のきまぐれ 。ビールイベントではだいたい京都醸造を1杯目に飲んでます。心地よい #セッションIPA 。 pic.twitter.com/piQreFnaBa
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年1月25日
2020年2月のビール関連業務
1月を見てビール関連業務はこれだけ? と思うかもしれませんが、水面下では結構な執筆量がありまして…2月もそれをこなしながら。
キリンビールサロン1期第4回
はい、第4回もゲスト的に参加させていただきました。
本日は #キリンビールサロン 第4回。今日はビール造り。もはやレギュラー的な感じですみません。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年2月8日
皆さんともっと飲みたかったのですが、執筆やら編集作業やらいろいろ残っているので途中で失礼。
お仕事頑張ります。 pic.twitter.com/AHnafU747t
ありがたや。
ホップサミット
2015年から、その年に収穫されたホップを使ったビールのイベントであるフレッシュホップフェストに参加しています。そのフレッシュホップフェストにも関連するイベントで、ホップサミットという会合も年に2回程度開催され、2月にも参加してきました。
夏になると何かの植物の収穫が行われる。 pic.twitter.com/npyHV1OTIC
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年2月23日
ツイートにある「何かの植物」はもちろんホップです。
ちなみん、会合の場所は福島県田村市。田村市といえば、伊達政宗の正室である愛姫の出身地で、参加する前から勝手に興奮していました。そんな興奮は隠しつつ、ホップサミットで公開インタビュー的なお仕事。
ホップサミットで訪れた福島県田村市。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年2月23日
田村市といえば、坂上田村麻呂の末裔と言われる田村氏が治めていた地域。
伊達政宗の正室である愛姫も田村氏で、バスの中で「おお、ここが……」と一人で興奮していたのは秘密。 pic.twitter.com/iHGjXyHS0l
2020年3月のビール関連業務
3月になると、ビール関連業務が新型コロナウイルス感染症拡大の影響をモロに受けてきます。3月の前半くらいまでは、取材してもまあ大丈夫かな…という感じもありましたが、3月後半からは完全に世界が変わった感じがしましたね。
ちょっとしたビール講座
古巣にて、ちょっとしたビールのレクチャーをしてきました。飲み比べを20種類くらいしたかな。ビールのスタイルなどを飲みながらあれこれ説明して、なかなか楽しい時間でした。
今日は古巣の某英字新聞社にて、ちょっとしたビールのレクチャーを。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年3月6日
いまかなり忙しいんだけど、息抜きができて楽しかった。 pic.twitter.com/2NlH8h38hG
ビールに対する向き合い方について
これは具体的な仕事の話ではないのですが、自分の考え方の変遷をツイートしたもの。自分にとってはまあまあ大切なことなので貼っておきます。
ビアライターとして、ビールのあれこれを言葉にして書いてきているけど、ビールにどう向き合っていくかは徐々に変わってきている。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年3月15日
ビアライターとして活動しはじめた頃は、いろいろなビールを紹介して、味わいだったりペアリングだったりを書くことが楽しかった。
キリンビールサロン1期第5回は中止
キリンビールサロンは全5回だったのですが、最後の第5回は中止に。第4回でビールづくり体験をして、造ったビールをみんなで飲む予定でしたが、集まることはできないので、自宅にビールが送られてきました。
みんなで集まることはできませんでしたが、非常においしくいただきました。
#キリンビールサロン で仕込んだおっさんずアルトが届いた。仕込んでから、なんだかとても長い時間が経ってしまったような気がする。
— 富江弘幸|ビール物書き・コンテンツ編集 (@hiroyukitomie) 2020年3月22日
ビールが届いたら何日か置いてから飲むんだけど、1本は今日飲んでしまおう……。 pic.twitter.com/uw7f7H1l5I
2020年1月〜3月のビール関連業務はこんなところ。新型コロナウイルス感染症拡大は結構ヤバいんじゃないの…と思いながら、いろいろと執筆していました。不安の前の不安な時期でしたね。