ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

令和への改元の日にはどんなビールを飲んだらよいか適当に考察してみた話

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令和が一発変換できなくて面倒だなと思っている私です。

 

近いうちに一発変換できるようになるんでしょうけどね。まあともかく、個人的には予想外の元号でしたけど、そんな悪いイメージはないです。出典となった『万葉集』の、

 

于時初春令月氣淑風和梅披鏡前之粉蘭薫珮後之香

 

がきれいな歌だなあと。

 

で、改元の際は、新元号にちなんだビールで乾杯したいところですが、何がいいですかね。新元号にまつわるキーワードで考えてみましょう。

 

梅らんびっく(欧和醸造所)

すぐ思いついたのは、欧和の梅らんびっく。出典には梅の花についても書いているし、醸造所が「欧和」ですからね。漢字2文字で「和」が付いていて、なんとなく令和に合っているような。

 

ただ、今は手に入らないのが難点。

 

塩梅エール(常陸野ネストビール)

もうひとつ手に入らないビールとしては、常陸野ネストビールの塩梅エールでしょうか。青梅を漬け込んだサワーエールなんですけどね。手に入らないんですけどね。

 

梅錦ビール(梅錦山川)

梅っていうことで言えば、梅錦ビールでしょうかね。梅を使ったビールということではなく、梅っていう言葉が入っているというだけですが、こちらは普通に買えます。 

 

他には、蘭というキーワードもありますが、なかなかこれはビールに関連させにくい。ほかのデータを探してみると、令和は大化から数えて248番目の元号らしいんですよね。

 

248をキーワードとして考えてみると……。

 

よなよなエール(ヤッホーブルーイング)

かなりのこじつけですけど、よなよなエールは1本248円(税別)。よなよなエールだったら購入しやすいし……どうでしょう。 

クラフトビール ヤッホーブルーイング よなよなエール ペールエール 缶 350ml×6本

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なんてくだらないことをよなよな考えている私でした。最後に宣伝ですが、そんな私が2冊目の著書を出版しました。平成のうちに出版できてよかった。

教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック (サイエンス・アイ新書)

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私からは以上です。本日はありがとうございました。