アトレ恵比寿西館のLe Bar a Vin 52でヒューガルデン ホワイトを軽く1杯
いろんなことに憧れる私です。
昔から、ちょっと1杯軽く飲んで帰る、という人に憧れていました。具体的に誰ということではないのですが、その行為自体に憧れていたというか。
深酒せずに1杯だけ、なんなら飲んだ後に仕事でもできますよ的な、酒を嗜みつつも乱れない、そんなカッコいい大人を目指していたように思います。しかし、現実はそうではなく、なかなかちょっと軽く1杯飲んで帰るということができないのです。
1杯だけでは終わらない。
でも、自分は大酒飲みではなく、1杯飲めば十分なんです。それなのに、なぜ1杯だけで終わらないのか。最近やっとわかってきました。
変に気を遣うのです。
1杯だけだとお店に申し訳ないかな……とか、1杯だけしか飲まないのかよって思われてないかな……とか。
冷静になって考えてみたら、そんなのは考え過ぎであって、サクッと1杯飲んで帰ればいいだけなんですけどね。ただ、1杯だけで帰れる店とそうでない店があるのもわかってきました。店のシステム的にではなく自分の気持ち的に。
ちょっと枕が長くなりました。本題。
今日恵比寿に行ったらですね、よさそうな店を見つけたんですよ。アトレ恵比寿西館4階にある「Le Bar a Vin 52」。成城石井がプロデュースするワインバーで、ここは通路を挟んで成城石井の店舗があります。
このアトレ恵比寿西館の成城石井はビールの品揃えがかなり多いので、恵比寿に来たら必ず寄って何かしらビールを買って帰ります。今日も2本ほどビールを仕入れて「Le Bar a Vin 52」との通路に出たら、店の通路に面している部分(つまり店の外。ほぼ通路)がスタンディングバーになっているんですね。こんな表記が見えました。
ほう……。ヒューガルデン ホワイトが500円。パルミジャーノ・レジャーノが200円。おつまみ盛り合わせが200円。なるほどなるほど。
安い。
しかも通路に面しているから(というか通路)、離脱しやすい。
さらにさらに、先払いなので超離脱しやすい。
よし、飲みましょう。
まず先払い。
ヒューガルデン ホワイトとパルミジャーノ・レジャーノで700円。そして注文したらすぐ来ました。
写真じゃわかりにくいかもしれませんが、ヒューガルデン ホワイトのサイズはレギュラー。500円でこれはすばらしい。パルミジャーノ・レジャーノも美味。
グラスもキレイに洗っているようで。
いやあ、満足満足。滞在時間15分ほどでサクッと離脱。魚の骨が取りやすいことを「身離れがいい」なんて言いますけど、この店は身離れしやすくていいですね。
ビールに関してはこのヒューガルデン ホワイトとヱビスビールのみですが、そもそもがワインバーだということを考えたら仕方ない。まあそこはいいでしょう。
で、離脱する際にレシートを見直したんですが、下部にこんなことが書いてありました。
先に言ってよ……。この店に入る前にビール買っちゃったじゃん……。
私からは以上です。本日はありがとうございました。