ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

大学時代の同期とタップマルシェな焼鳥屋にて

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大学時代の同期と飲んだ話。

 

たまたまタイミングが合って、大学の部活の同期2人と浦和駅で飲むことに。これがまた何年ぶりかもわからないくらいで(たぶん最後に会ったのは震災前)、会えるのが楽しみな一方、相変わらずコミュ障な僕は「会話が続くだろうか……」という不安と戦いながら浦和駅へ向かったのです。

 

駅で1人と待ち合わせ。数年前と比べてお互い見た目はあまり変わっていないようで、すんなり会話に入れたのがなんだか不思議な感じでした。店は駅徒歩1分の鳥昇。

r.gnavi.co.jp

今になって鳥昇を検索してみたけど、ほとんど情報がないですね。それなのに、なぜここを選んだか。

 

それはタップマルシェが置いてあるから。

 

自分が飲むとなったらビアバーに行くところですが、自分の満足のためだけで店を決めるのもアレですからね。浦和で飲むと決まったら、タップマルシェが置いてある店をタップマルシェのページですぐ検索。それで見つけたのが鳥昇でした。

 

ウェブ上ではあまり情報がなかったけど、結構人気の店のようで入れるか不安ではありました。が、行ってみたらたまたま奥のテーブル席が空いていてラッキー!

 

1杯目はよなよなエール、2杯目はグランドキリンIPA(写真)を。

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グラスの内側に気泡が付いてるのはちょっと残念でしたが、それはこの時だけ。結局、この日つながっていた残り2種類(Afterdark、496)も飲みました(鳥昇では、タップマルシェのビールはすべて680円)。

 

さて、後ほどもう1人も加わって、3人で近況やら昔話やらをひたすら話していたので、ビールの味にはさほど集中していませんでしたが、状態はよかったんじゃないかな。で、ひたすら話していたのは、いやひたすら話をすることができたのは、なんでだろうかと店を出た後に考えてみたんです。

 

バックグラウンドと価値観が似ている。

 

仕事関連の人でも仲のいい人はいますが、バックグラウンドも価値観も違うので、多少気を遣う部分もあるわけです。この飲み会のときはそれがほぼなかったんですよね。3人とも仕事の分野は全く違って、大学卒業後に価値観は変わっていてもおかしくはないのに、根本の価値観が同じ。

 

相手の話を聞いていても、「仕事関連の人と話したら絶対出てこない意見だけど自分と同じ意見」ということがよくありました。これがまた新鮮でおもしろい。

 

まあ、この2人とは「出身大学が一緒」というだけでなく、アホみたいに苦しい部活で4年間一緒だったということも大きいのですが。合気道部で受身を死ぬほどとって血尿が出るというバックグラウンドを共有している人なんてそうそういませんからね。

 

まあ、当たり前のことではあるんですけど、「なんだこの楽しい飲み会は!」と久しぶりに思ってしまったので、記録しておきたいと思った次第。

 

そう思ったりすること、ありません?

 

dancyu2017年5月号

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