サッカーワールドカップの前に、ビールのワールドカップ!―ワールドビアカップ2018の結果
今年、2018年はワールドカップイヤーでして、6月にはロシアのどこかでサッカーのワールドカップが開催されます(あまり詳しくない)。そして2019年には、ラグビーのワールドカップが日本で開催されますね(サッカー以上に詳しくない)。
しかし、皆さん、もうひとつのワールドカップを忘れていませんか? そう、アレです。あのワールドカップです。
ワールドビアカップ!
サッカーのワールドカップは4年に1回ですが、ワールドビアカップは2年に1回アメリカでの開催。常識だとは思いますが、念のため書いておきました。あくまでも念のためですよ。
あ、一応ワールドビアカップのページを貼っておきましょうか。こちらです。
The Most Prestigious Beer Competition in the World - World Beer Cup
さて、今回はテネシー州ナッシュビルで開催されました。5月3日にセレモニーが開かれ、既に結果が出ています。2016年は日本のビールが9個もメダルを受賞しましたが、今年は……
2個!
前回と比べると少ないと思うかもしれませんが、世界の大舞台で日本勢が2個も評価されるのはすごいこと(まあ、もちろん多いに越したことはないけれど)。
では、どのビールが受賞したのか見てみましょう。
まずは、「ジャーマンスタイル・ヘーフェヴァイツェン」のカテゴリ。
Category 56: South German-Style Hefeweizen - 127 Entries
Gold: National Park Hefeweizen, Big Bend Brewing Co., Alpine, TX
Silver: COEDO Shiro, COEDO Brewery, Kawagoe, Japan
Bronze: Hirsch Hefe Weisse, Hirsch-Brauerei Honer, Wurmlingen, Germany
コエドビールのCOEDO白-Shiro-が銀賞受賞!
コエドビールは過去にもCOEDO紅赤-Beniaka-やCOEDO伽羅-Kyara-でも受賞歴があります。COEDO白-Shiro-は初(たぶん)。川越近辺にも住んでいたこともありますし、埼玉県民として非常に嬉しい。
ボトルは比較的購入しやすいので、買って家で飲むってのもいいですが、できれば川越まで足を運んで飲んでいただきたい。で、飲むならここ。カフェエレバートで。
蔵造りの町並みにあります。駅からはちょっと歩くんですけど、川越散策のついでにどうぞ。ここはコエドビールのレギュラービール全6種を樽で飲める店で、個人的にはコエドビールを世界一おいしく飲ませる店だと思ってます。
ここで飲んだCOEDO白-Shiro-。
(゚д゚)ウマー
では、もう1つの受賞ビールを見てみましょう。「ゴールデンまたはブロンドエール」部門です。
Category 90: Golden or Blonde Ale - 121 Entries
Gold: ‘67 Blonde Ale, Public Coast Brewing Co., Cannon Beach, OR
Silver: Vega, First Magnitude Brewing Co., Gainesville, FL
Bronze: Shinshu Roman Original Ale, REIJIN Brew Co., Suwa, Japan
麗人酒造の信州浪漫オリジナルエールが銅賞受賞!
意外! こんなことを書いたら失礼だけど超意外! こういったコンペに出品しているイメージがあまりなかったもので……。しかも、麗人酒造が造っているフラッグシップ的なビールは諏訪浪漫なんですよね。醸造所が諏訪だから。で、他の地域向けに造っているのが、安曇野浪漫や善光寺浪漫、そして信州浪漫だという認識。
なので、コンペに出品しているとは思わずびっくり。
信州浪漫は飲んだことあったかな……と画像を探してみましたが見つからず。諏訪浪漫はありました。6年くらい前の写真だなコレ。
長野方面に行くと、大きな駅なら売ってるところは多いですね。新幹線で弁当食べながらこのビール飲んで帰ってきたり、何回か旅のお世話になってます。
という感じで、監督解任とかそんな話は一切なかった今回のワールドビアカップも無事終了。来月からのサッカーのワールドカップはどうなるのでしょうか!?(あまり気にしてない)
最後に、結果一覧のリンクを貼っておきます。ご参考までに。
レターポットやってます↓