現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)は越後湯沢にいる―新潟・山形・福島の旅(1)
越後私 @hiroyukitomie です。
ちょっと北の方(新潟・山形・福島)をぐるっと回ってきました。
そもそもは新潟から酒田での取材。この取材が決まったときに、「こんなチャンスは滅多にない!」と鼻息を荒くした結果、北の方をぐるっと回ることになったのです。
この取材自体にも鼻息が荒くなったのですが、それだけではありません。その前後に自分の趣味をくっつけてしまえるのではないかということに鼻息を荒くしたわけです。
で、実際にくっつけることが可能だということがわかり、そのチケットを光速で手配しました。
そのひとつが、現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)。
新幹線が美術館になっているという、超画期的な新幹線です。現美新幹線は6両編成になっていて、各車両ごとに異なるアーティストの作品が展示されています。そして、車両の外観デザインは蜷川実花の写真。
まあ、これがカッコいいんですよね。いつか乗りたいと思っていたわけです。
今回の取材は、新潟に9時30分までに着けばいい。そして、現美新幹線の運行はどうなっているか調べたら…
越後湯沢 08:24発
新潟 09:14着
行ける!
ていうか、ちょうどいい!
そんな感じで、埼玉県民の私は大宮から越後湯沢へ向かったのです。
行ってきマッスル!#週末パス pic.twitter.com/docPna7Urb
— 富江弘幸_ビアライター (@hiroyukitomie) 2017年12月1日
大宮駅に入線してくるたにがわ401号。朝焼けを受けて、なかなかカッコよろしい感じ。
たにがわ401号は大宮発07:02で越後湯沢08:06着。この1本後のMaxとき303号(大宮発07:26、越後湯沢08:10着)でも十分間に合うのですが、たにがわ401号のほうが停車駅が多いし越後湯沢止まりだし、空席も多いのではないかという計算。自由席特急券にしたもので。
自由席が空いていてかなり自由。#新幹線 pic.twitter.com/296kQ58yPE
— 富江弘幸_ビアライター (@hiroyukitomie) 2017年12月1日
計算通り。かなり自由な自由席でした。
自由に朝食です。
高崎あたりで一際目立つ山が。方角的に浅間山かな。
あっという間に越後湯沢に到着。
越後湯沢駅構内の案内板を見ると、14番ホームにとき451号というのがあります。これが現美新幹線。上りホームになるので、着いたホームとは反対側。
上りホームに行っても、まだ現美新幹線は入線していなかったので、反対側のMaxとき303号を撮影したりして。
そして越後湯沢の様子も。雪でした。
そして、いよいよ……
現美新幹線が……
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もう大興奮。
クソカッコいい。クソカッコいいとしか言いようがない。
現美新幹線の外観は蜷川実花が撮影した長岡の花火の写真を使っています。運転席のある車両以外はカラフルな花火の写真なんですが、運転席のある車両は黒。
みんなバシバシ写真撮ってましたね。自分もそうですけれども。
外からもチラッと。
こうやって外から見えるだけでもテンション上がりますねえ。
ってところで、続く!