教養とは何かをビールを通して考えてみる――『教養としてのビール』予約受付中です
発売日前の私です。
これまでも何度かお知らせしてきている通り、2冊目の著書が3月16日頃発売となります。タイトルは『教養としてのビール』。こちらがカバーです。
SBクリエイティブという出版社のサイエンス・アイ新書から。Kindle版もありますので、まずはこちらをチェックしていただければと。
教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 富江弘幸
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/03/16
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
教養としてのビールとは
「教養」という大層な見出しを付けてしまいましたが、教養といっても大げさなものではなく、趣味の一ジャンルとして見てみませんかという話。大学の講義で言えば一般教養のようなものです。
法学部、文学部、経済学部といった学部に関わらず、一般教養では文学論とか芸術論みたいな授業があると思うんですよね。そこでは、文学や芸術を深く掘り下げるのではなく、これくらいは知っておくといいよね、という基礎教育が行われるわけです。
なぜ知っておくといいのか。
その答えが、横浜市立大学のウェブサイトに載っていて、自分としても納得できる内容だったので簡単に書いておきたいと思います。
教養とは、問題解決能力であり、その問題解決能力も次の3つに分解できるとされています。
(1)問題を「正しく」認識する力
(2)コミュニケーション能力
(3)知識・情報をツールとして使いこなす力
特に、(1)の問題を「正しく」認識する力は大切だと思うのですが、いろいろな角度から物事を見るという「多様性の認識」が必要だということ。
その「多様性の認識」を楽しく学ぶには、ビールは格好の教材ではないかと思うのです。
文学や芸術についてちょっと知識があったことで、実生活や仕事などに役立つことも何かしらあるでしょう。それと同じで、ビールについてもちょっと知っておくと、知識の多様性を高められて、生活が豊かになるのではないでしょうか。
3月16日頃発売予定ですが、Amazonで予約受付中です
ということで、見出しの通り3月16日頃書店に並ぶ予定です。Amazonでも予約受付中になっていますので、興味のある方はぜひこちらからチェックしていただければと思います。
教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 富江弘幸
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/03/16
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
私からは以上です。本日はありがとうございました。