犬も歩けば棒に当たって人生の勝算が持てるということ
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざ。日本人ならほぼ誰でも知っているというレベルのことわざだと思います。これっていいことと悪いことの両面があるんですよね。知ってました?
辞書にはこう書いてあります。
1 何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。
2 出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ。
このことわざについて、これまで特に何も考えたことはなかったんですが、最近これは真理だなと思うようになりました。自分に関連したことではないんですけど、象徴的なのが今日のニュース。
これです。
今日まで、ことわざ同様、特に石原さとみについて思いをいたすこともありませんでした。ま、今でも思いをいたすことはないんですがね。思いをいたす方向はむしろ幻冬舎の編集者である箕輪氏。
どういうことかよくわからない方もいると思いますので簡単に解説しますと、石原さとみとアレコレされている前田祐二氏が、昨年本を出したんですよ。『人生の勝算』という本を。
この本を編集したのが幻冬舎の箕輪氏なんですね。
箕輪氏というのは、キャラクターも強い感じで賛否もあると思いますが、いま注目の編集者のひとりだと思います。
その人に思いをいたしているわけなんですが、まあ一言で言えばすごく動きまくっている人なんですよね。いろんなところに手を出して、面白い本を作っている。
そうやって手を出して動いていると、こうやって石原さとみのニュースで作った本も注目されてさらに売れる……と。石原さとみのニュースを1年前から狙って本を作ったわけではないと思うので、これは幸運のひとつなんでしょう。
が、この幸運をつかむには、まずは動かないといけないんですよね。
これだけ動いている人に対して、「犬も歩けば」というのは少々、いや軽すぎる物言いかもしれないですが、つまりは動いていれば「思わぬ幸運に出会う」わけなんだなと。賛否のうちの否もかなり多いとは想像しますが、「災難」と「幸運」というのは表裏一体なんじゃないかと思うわけです。
自分レベルの物書きでも、たまにTwitterでクソリプやらエアクソリプを送ってくる輩がいるわけで、箕輪氏レベルになったらそれはまあたくさんのクソリプが来るんじゃないかと想像します。
が、「幸運」もそれだけ多いんじゃないかと。このレベルになるとすでに「幸運」じゃなく「実力」になってるんでしょうけどね。
つまり、ここで何が言いたいかというと、
「こんな解説してるだけじゃなく、お前も動けよ!」
という自分への戒めでありますです。はい。動こう。
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