ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

キッチン下のパイプの詰まりを予防する方法を業者に聞いた

この記事をシェアする

2020年8月7日(金)晴

f:id:hiroyukitomieme:20200808005726j:plain

キッチンシンクの水道(下水のパイプ)が詰まった。まったく流れないわけではないが、ちょっとした水量でも溢れてしまう。数日前から予兆はあったが、もう限界なので業者に依頼した。

 

で、業者はあっさりと直してくれたわけだが、直している間にいくつか質問をして、水道の詰まりについての知見を得た。備忘録的に書いておく。

 

詰まりの原因は洗剤

まず、詰まる原因としては、下水のパイプの中にヘドロが溜まってしまっているということ。ウチだけの話ではなく、どこのキッチンでも詰まりの原因の多くはヘドロらしい。

 

じゃあそのヘドロはどうやって発生するのかというと、洗剤なんだとか。油とかがこびりついているのかと思ったら(それもあるんだろうが)、実はパイプ内に残っている洗剤が原因。

 

食器を洗って洗剤を水で流すと、水のほうが重いので先にパイプを下ってしまい、洗剤はパイプ内に残りやすくなる。それがパイプにこびりついてヘドロになるんだという。

 

パイプの汚れを溶かすような製品があるが、詰まりを除去するにはあまり意味はないらしい。詰まりを予防するには、食器を洗って洗剤も流したあとに、できるだけ大量の水を一気に流すこと。できればお湯がいい。一気に流すことで、パイプ内に残った洗剤を一緒に流すことができる。

 

S字管までが長いと詰まりやすい

下水からの匂いが上がってくるのを防ぐS字管。シンクからS字管までの距離が長いと、その間にヘドロが溜まりやすくなるため、詰まりやすくもなる。なので、S字管までの距離が長い場合は、洗剤を流した後の水流しを念入りにやったほうがいい。

 

結論としては、パイプの汚れを落とす的な商品を使って詰まりを直そうとしてもあまり意味がなく、洗剤を流した後に大量の水を一気に流すような予防が必要だということ。

 

念のため、使い方によっては意味ないわけではないと思う(どういうときに使えば最適7日は知らない)。一応、パイプの汚れを落とす的な商品はこちら。

 

ちなみに、今日も仕事はひたすら編集作業だった。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。