中国ラーメン 揚州商人の魅力は豊富なメニューと3種類から選べる麺!
今回はラーメンチェーンの中国ラーメン 揚州商人に行ってきました。ラーメンはカロリーがかなり気になるところですが、果たしてどうでしょうか。
30年近い歴史のあるラーメンチェーン中国ラーメン 揚州商人
関東の1都3県に展開している中国ラーメン 揚州商人。はじめて訪れたのは20年以上前のことですが、そのときにはあまり魅力を感じていませんでした。ちょっとテーマ性を出したラーメンチェーンだな、という程度(失礼)。
その時から大きく変わってはいないような気もしますが、なんだか最近はたまに行きたくなるラーメン屋という感じになってきています(あくまでも自分の感覚ですが)。
中国ラーメン 揚州商人のオープンは1990年7月。目黒本店が最初で、自分が初めて訪れた店舗も目黒本店でした。
中国ラーメン 揚州商人の特徴といえば、麺が3種類から選べること。メニューが豊富なのも魅力ですが、麺が選べるのは結構ポイント高いです。
麺の種類は以下の3種類。
- 刀切麺:刀削麺の間違いかと思いましたが違うようで、麺生地のかたまりを刀で切るようです。刀削麺は削るってことですね。実際のオペレーションでは刀を使っているかはわかりませんが……。
- 揚州麺:曰く、「至高の中太麺」だそうです。コシともちもち感のバランスが取れていて、縮れ気味な麺の食感もいい感じ。どのラーメンにもよく合うそうです。
- 柳麺:細麺です。細いけどもちっとしていて、プチッと切れるような麺。スープもよく絡みます。
まあ、麺が選べるのはポイント高いと書いておきながら、自分はだいたい揚州麺を選ぶんですけどね。
青菜とタケノコがシャキシャキで大満足!野菜だけで十分な青菜そば
最近は加齢とともにあっさりした料理が好きになってきて、ラーメンもヘルシーなものを選びがちです(ラーメンを食べている時点でヘルシーでないというツッコミも聞こえてきますが)。
そんなヘルシー志向のラーメン好きには、中国ラーメン 揚州商人の青菜そばがおすすめです。
入っている野菜は、小松菜、豆苗、タケノコ、チンゲン菜の4種類。豆苗ってところが中華な感じしますね。青菜の青菜感はもちろんのこと、タケノコのシャキシャキがいいアクセントになっています。
このグリーン感あふれる見た目で、カロリーは限りなくゼロに近づいているような気がします。ライスも半分切れて写っているので、カロリーも半分になっていると思われます。かなりヘルシーな組み合わせですね。
麺は揚州麺をチョイス。もちもち感がたまりません。のどごしも最高ですし、なんとなく小麦感も感じられます。ボリュームもあるんですが、上述のとおりグリーン感あふれる見た目で、カロリーは限りなくゼロに近づいていると思われるので、自分を含めてヘルシー志向の方も大満足です。
ごちそうさまでした。
ネギの甘味がクセになる!塩系スープがぴったりのネギラーメン
自分はもともと塩系のラーメンが好きなのですが、おっさんになるにつれてネギのうまさもわかってきて、塩ラーメンとネギの組み合わせは最高なんじゃないかとも思ってきました。
そこで注文したのがネギラーメン。直球です。
いかにもなネギラーメンですね。ただ、他の店ではネギラーメンにタマゴがのっていることはあまりないんじゃないかと思います。タマゴがのっているのは中国ラーメン 揚州商人のやさしさなんじゃないでしょうか。ネギと豚肉、やさしさのタマゴ。これらを透き通ったスープがまとめています。
スープは透き通っているのでカロリーはおそらくゼロに近づいていると思いますし、ライスも半分近く写っていないためカロリーは半分です。タマゴもやさしさなので、カロリーゼロだという判断が可能です。
美しいですね。ネギもシャキシャキしていそうな感じもありながら、実は甘味が感じられておいしいのです。ネギの辛味のようなものはほぼ感じられないので、全体的にやさしいラーメンだといえるでしょう。
麺は揚州麺を選びました。もちもち感はもちろん素晴らしいのですが、ネギと一緒に味わうと、食感の違いを楽しめていい感じです。
このネギと豚肉をライスにのせて食べるというのもこれまた至高。
ごちそうさまでした。