ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

健康診断後の気遣いあふれるステーキをカフェレストラン パルテールで

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今日は健康診断(1日人間ドック)でした。

 

ある程度の年齢(35歳くらい?)になると、健康診断で胃の検査をやることになると思いますが、バリウムか胃カメラの二択になりますよね。新聞社に勤めていた頃は、会社に健康診断の車が来てバリウム一択だったのですが、検診センターでは胃カメラの選択が可能と知って、それ以来、胃の検査は胃カメラにしています。

 

バリウムはツラいんですよね……検査後が。

 

胃カメラは胃カメラでなかなかのツラさなんですが、検査後はバリウムのようなツラさがないので、胃カメラにしています。

 

胃カメラもツラいんですよ、涙出てくるし喉から胃にかけてものすごい違和感あるし。なので、健康診断前は本当に憂鬱になります。しかしまあバリウムのような検査後のツラさはないし、バリウムよりも正確にわかりますからね。仕方ない。

 

まあともかく、人間ドックはやらねばならんのですが、ひとつだけ前向きになる要素があります。それは、なかなかいいお店でのお食事券がもらえるということ。以前、上野の検診センターで受けたときは、今半のランチをいただきました。

 

今回は初めての病院での人間ドックだったので、どんな店のお食事券がもらえるのかな……と少しだけワクワクしながら行ってきました。

 

3つのレストランからひとつを選ぶという難問

そして人間ドック終了(人間ドックの話を書きたいわけではないので内容は省略)。

 

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こちらは病院からの眺め。人間ドックから開放された! という感じのいい眺めでした。

 

で、会計手続きをしていると、受付のおねえさんがレストランを3つほど提示して「どちらのお食事券にするかお選びになってお待ちください」とのこと。きましたよ。このときが。カフェレストランでのステーキ、イタリアンレストランでのパスタ、寿司屋での握りかちらし。

 

うーむ。

 

「どれになさいますか?」

 

はやい! お選びになってと言ってから15秒くらいしか経っていない。選ぶ時間が短すぎる。しかし、どれもおいしそうで選べない雰囲気を出してはアレなので、ええいと決めてしまいました。

 

カフェレストランのステーキ。

 

そのカフェレストランとは、パレスホテル大宮のカフェレストラン パルテールというお店でした。

 

人間ドックを受けた人だけが食べられる(?)ステーキ御膳

レストランに入ってお食事券を渡すと、しばらくしてステーキ御膳が運ばれてきました。

ステーキ御膳

 

ステーキ!

 

ステーキはどこだ!

 

ステーキ!

 

ステーキ

ここに!

 

うーむ。

この4倍くらいの大きさを想像していたので、第一印象としては「小さい!」でしたが、よくよく考えたら人間ドック後に胃の負担が大きい料理を出すわけないですわな。

 

このステーキ御膳的なメニューは、人間ドックを受けた人限定のメニューのようでして。なので、普通にカフェレストラン パルテールを訪れても食べられないと思うのでご注意を。

 

バリウムなり内視鏡なりをやって胃腸に負担をかけている状態で、がっつりステーキを食べて満腹! なんてことになったら、健康面でもよろしくないでしょうしね。量も適度でした。

 

とはいえ、とてもおいしいステーキ御膳でしたよ。来年、同じ病院で人間ドックを受けるとしたら、今度は寿司にしてみようかな……と思ったりもしましたが。

 

ごちそうさまでした。