金味徳六本木店でますます蘭州拉麺にハマる
ハマりやすい私です。
先日、西川口のザムザムの泉に行き、国内での蘭州拉麺(蘭州牛肉麺、牛大)デビューを果たしました。中国では何度か食べたことがあったものの、どうやらその時の蘭州拉麺は本物ではなかったらしく、西川口で「こ、これは……!」と唸った次第です。
先日って書きましたが、もうほぼ1カ月前なんですな。
そんな私が六本木での仕事を終え、何か食べるものを探していたときに、なんと蘭州拉麺の店を見つけたのです!
それがこちら。
金味徳と書いて「ジンウェイトク」と読む(金と味だけ中国語読みで、なぜ徳だけ日本語読みなのかが今でも気になっています)。今年(2018年)4月にオープンしたようですね。
場所は六本木交差点から東京ミッドタウン方面にやや北上したところ。
ビルの半地下的な場所なんですが、やや高級感はあります。が、迷わず入りましたよ。六本木なのでちょっと高いんだろうなと思いつつ……。
安いッ!(税込880円)
と思ったけど、安いは言い過ぎか。ちょっとしたラーメン屋と同じくらいの感じですかね。ザムザムの泉が980円ってことを考えると安い。六本木だし。
普通に蘭州拉麺をオーダー。こちらも当然のことながら麺の種類を選べます。
細麺(レギュラー)、三細麺(中太麺)、寛麺(ほうとう麺)、荞麦棱(三角麺)の4種類。ザムザムの泉が9種類ということを考えると少ないようにも思いますが、これだけ選べれば十分。
ザムザムの泉の9種類はかなり多いほう(それでも店員さんは「本場はもっと多いですよ」なんて言っていたが……)。そう考えると、ザムザムの泉の980円というのは、麺の種類が多いという付加価値も含まれていると言える。
ザムザムの泉では三細麺にして「もう少し太いほうが好みだな」と思っていたので、今回は三角麺をチョイス。店員さんの「辣油大丈夫ですか」「パクチー大丈夫ですか」にすべて「はい」で答えて、
3分後。
はやいッ!
ザムザムの泉ではもっと待ったのに!(貶しているわけではない)
店内を見渡したり、メニューをボーッと見ていたりしたら、いつの間にか提供されているというね。麺を打つところを見たかった。
さて、三角麺はこんな感じ。
本当に三角。どうやって麺を打っているんだろうか。ますます見たかった。
食感としては、ざっくり言うと日本のラーメン屋だったら太麺ってヤツですな。個人的にはちょうどいい、というか好みのド真ん中。
ザムザムの泉と違って最初から辣油が入っているので、「辣油大丈夫ですか?」の質問に「はい」と答えた場合は食べながら辛さの調節は不可。でも、辛くて食べられないレベルではないと思います。なんなら辣油少なめにしてもらったらいいかも。
上記の写真では見えませんが、当然のことながら大根と牛肉も入ってます。大根はスープが染みてるし、肉も柔らかくていい感じ。すっきりスープが上品で、一度は辣油なしで食べてみたいと思うほど。
と、ザムザムの泉と比べたりしてしまいましたが、ザムザムの泉は素朴な感じで、金味徳は洗練された感じ。どちらも本気で再訪したい店でした。本気で。
私からは以上です。本日はありがとうございました。
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