常陸野ブルーイング・ラボで、樽ビールを缶に入れてテイクアウト
茨城育ちの私(@hiroyukitomie)です。
先日、秋葉原駅から徒歩3分ほどのマーチエキュート神田万世橋にある常陸野ブルーイング・ラボへ行ってきました。常陸野ネストビールの直営店です。
こちらは普通に常陸野ネストビールのビールが飲めるだけでなく、ここでビールの仕込みもできるようになっています。常陸野ネストビールでは、茨城県の醸造所で手造りオリジナルビールの醸造体験(15リットル〜)ができるのですが、常陸野ブルーイング・ラボでは、もう少し本格的な120リットルの仕込みができるようになっています。
120リットルも造ってどうするんだ、と思ったりもしますが、ビアバーなどの飲食店がオリジナルビールを造ったりするらしいですよ。
らしいですよ、というか、実は私もここで仕込み体験をしたことがあります。とあるお店で販売してもらったりして、いい経験ができました。
こんなホップたちを使って、
グツグツ煮込んだりして、
(゚д゚)ウマー
さて。
今回ご紹介するのはビール造りではなく、テイクアウトビールのお話。
ビールのテイクアウトといったら、プラカップに入れるのを思い浮かべるでしょうか。ちょっと詳しい人はグラウラーとか。
ですが、ここ常陸野ブルーイング・ラボでは、缶に入れてテイクアウトができるんです。樽ビールを缶に入れてテイクアウト。こういうものです。
まあ普通の缶ビールですね。缶ビールとして売っているのではなく、注文を受けて樽から缶にビールを注いで、蓋をするというもの。
順を追って見てみましょう。
まず、缶の内側を水で洗います。グラスを洗うのにも使うグラスリンサーですね。
そして、炭酸ガスを缶の中に吹き込んだら…
ビールを注ぎます。ちなみに、今回はニッポニアにしました。
缶の中を満タンにしたら蓋をのせて、
こちらの機械にセット。
ボタンを押すと、
うぃぃぃぃーーーーーーーーーーん!(缶が回ってます)
完成です。
こんな簡単に缶ビールが造れるとは。なお、そのへんの缶ビールよりも強度は弱いようなので、あまり雑に扱わないほうがいいとのこと。また、できれば当日か翌日には飲みきったほうがいいそうです。
【追記】「本日中にお召し上がりください。」と缶に書いてありました!
多少強度が弱いとしても、こうやって缶にして持ち帰ることができるのであれば、ここで買って旅先に持っていくとか、ビールを楽しむシチュエーションの可能性が広がりそうです。
飲んだレポートはまた後日。
私からは以上です。本日はありがとうございました。