ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

取材がモチベーションをアップさせる

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マッチョではない私です。

 

最近は、Foodist Mediaという媒体でもお仕事をさせてもらっています。

www.inshokuten.com

 

ビール専門のライターとして活動していますが、ビールから派生していろいろなジャンルの記事を書くことがあります。何かしらビールは絡むんですが、ビールから飲食、旅、地方創生といったジャンルにまで及ぶことも。

 

そうなると、その記事で取り上げることについて勉強してから書くことになります。この勉強っていうのがなかなかおもしろいんですよね。もちろんビールに絡むからということもありますが、自分の知らなかったことを知ることができるというか。知的好奇心を満たす作業とでも言いましょうか。

 

そういうこともあって、ビール以外の仕事も受けています。もちろんビールが中心ではありますが、むしろ積極的にビール以外の仕事も受けていきたい。まあ、そんな考えもあって、Foodist Mediaではビール以外の記事も書かせていただいています。

 

で、今日公開されたのがこの記事。

 

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www.inshokuten.com

 

売上至上主義ではない企業活動を目指す

FOODIT TOKYO 2019というイベントで、15のセッションが開催されていました。そのうちの2つを取材し、ひとつが今日公開されたものです。

 

ビールとは関係なく、飲食業界をどうしていきましょうかね、という話です。

 

で、脱マッチョってなんやねん、と思いますが、つまりは売上至上主義的ではなくさまざまな課題に貢献するための企業活動ということを考えましょうということ。かなりざっくり言うとですが。

 

このセッションを聞いて、全体的にかなり勉強になりました。そして、登壇者4人の活動がすべておもしろいもので興味があったんですが、なかでも美食倶楽部ネットワークFounderで食べる通信リーグ理事の本間勇輝氏の活動がかなり興味深いもので。

 

売上至上主義ではない企業活動を目指す

ここでは簡単にしか書きませんが、「美食倶楽部」では地域でのシェアキッチンの展開、「食べる通信」では食べ物付き情報誌を制作しています。

 

厳密に言うとともに飲食事業ではありません。食を通じて生産者をサポートする事業だともいえるでしょうか。

 

取材していて、事業自体がものすごく興味深いというだけでなく、何かビールにも生かせるんじゃないかという感じもありました。

 

実際に動いている人の話はおもしろい。取材でモチベーションがアップすることはよくあるのですが、今回もかなりいい話を聞かせてもらいました。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

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