2018年の最後に飲む1本は何にすべきか問題
決定力不足の私です。
今年も残り半日となりました。全国のみなさんは今年最後に飲むビールを何にすべきか決めかねているのではないかと思いますが、実は私も同じです。
年始に飲むビールも含めてストックはあるのですが、今年最後の1本が決められない。なんとか3本までは絞り込んだんですが、あと1本を選ぶのが難しいんですよね。
ちなみに、最終面接まで残ったのはこの3本です。
左から、
- 22st Anniversary IIPA(コロナドブルーイング)
- アトマイザーIPA(フルセイルブルーイング)
- クラフトザウルス(ヤッホーブルーイング)
となります。こちらの3本で迷っておりまして、ぜひ投票で決められないかと……。ぜひ清き1票を。
2018年最後の1本はどれにすべきでしょうか。
— 富江弘幸|ビールライター・編集者 (@hiroyukitomie) 2018年12月31日
どんなビールか簡単に解説しておきましょう。
1. 22st Anniversary IIPA(コロナドブルーイング)
コロナドブルーイングの22周年記念で造られた限定のインペリアルIPAです。公式サイトにはこう書かれてます。
After 22 years of coastal vibes, we’ve got plenty of reasons to celebrate! Brewed to deliver massive tropical, passionfruit, and grapefruit flavors, this limited-edition double IPA is the perfect cheers to 22 years.
トロピカル、パッションフルーツ、グレープフルーツのフレーバー。で、ダブル(インペリアル)IPAなので、甘味も苦味もどっしりなんじゃないですかね。アルコール度数は8.5%。今年最後のビールとして、最有力候補です。
2. アトマイザーIPA(フルセイルブルーイング)
2018年現在、最新の技術を駆使して造られたIPA。公式サイトではこんな感じ。
Pull out yourpocket protectors and rev up your robots. Seeking a better way to infuse beer with bright, clean hop aroma and flavor, Full Sail's brewers hopped in their oscillation flux capacitor, traveled at warp speed to a futuristic dimension, and returned with the coveted, top-secret method for Atomizer IPA. High tech meets hand-on as our craft brewers employ futuristic technology to make a good, old-fashioned beer even better. A combination of Cryo Citra, Mosaic, Simcoe and Ekuanot hops make Atomizer Ultrasonic Infused IPA ingeniously flavorful. Available in 6-pack bottles, in the Trophy Case variety pack and draft.
シトラ、モザイク、シムコー、エカノットをクライオホップで使っているらしいです。クライオホップとは簡単に言うと、ホップの香りや苦味が詰まっているルプリンという成分だけを取り出してパウダー状にしたもの、です。クリーンな香り、苦味をつけられるようになります。
アトマイズ(atomize)って「原子にする」「細分化する」というような意味なので、クライオホップを使っているからそう名付けたんでしょうかね。いま最先端の技術を使っているという意味では、今年最後のビールとして、最有力候補です。
3. クラフトザウルス(ヤッホーブルーイング)
さて、最後はヤッホーブルーイングのクラフトザウルス。2種類ありますが、残っているのはヴィンテージエールのほう。リリースはこちら。
基本的に軽井沢周辺でないと購入できません。今年の春にヤッホーブルーイングを取材させてもらった帰りに、佐久平駅で購入したものです。
井手社長には90分近くお話を聞かせてもらったり、見学もさせてもらったりで、いろいろとお世話になったということもあり、今年最後のビールとして、最有力候補です。
どのビールを飲むべきか投票を……
ということで、どのビールを飲んだらいいのか自分では判断できないため、ぜひ投票していただければ幸いです。改めてTwitterのリンクを貼っておきます。
2018年最後の1本はどれにすべきでしょうか。
— 富江弘幸|ビールライター・編集者 (@hiroyukitomie) 2018年12月31日
私からは以上です。本日はありがとうございました。