ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

「東京づくり」でもいいじゃないか

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埼玉な私です。

キリンビール「東京に乾杯」の仕込み式が行われたという記事。

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ということで、記事の冒頭部分しか読めていませんが、まあそういうこと。「販売する上で、東京は情報過多が課題だった」とはどういう意味なんだろうかと。この意味がよくわからないのですが、たぶん全文読んでもわからないと思います。もう少し噛み砕いてほしかったな。

ツイートしたように、昨年この仕込み式に参加しました。『東京人』に掲載する記事の取材だったんですが、昨年は「東京づくり」でした。

キリンビールの工場は47都道府県にあるわけではなく、「東京づくり」は横浜工場製造。全国的にも、当然別の県で造っている「◯◯づくり」もあり、「東京づくりなのに東京で造ってないじゃん!」という貴重なご意見により、今年は「◯◯に乾杯」となってしまったんですよね。

「東京づくり」でいいと思うんですけど。

貴重なご意見として承りました! でいいと思うんですけど。

で、この「東京づくり」、何を隠そう関係者以外で一番最初に飲んだのは自分なのです。「だから何だ!」という声も遠くのほうからかすかに聞こえてきますが、聞こえないことにします。貴重なご意見として承りました。

「東京に乾杯」は6月6日から発売。昨年とはどう変わるんでしょうか。