ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

ネルソンソーヴィンとハラタウブランを使った「Far Yeast ホップ香る東京ブロンド」

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みずみずしさがなくなってきた私です。

 

たまにはビールのレビューでも書いておきましょうかね。Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)のFar Yeast ホップ香る東京ブロンドです。

 

成城石井限定で9月26日から販売。たまたま成城石井に行ってみたらあったので購入したのですが、どれくらい置いているんでしょうかね。販売開始から1カ月半経っているので、気になったら早めに購入したほうがよさそう。

Far Yeast ホップ香る東京ブロンド

こちらです。

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ホップ感あふれるラベル。IGAって書いてありますが、India Golden Aleだそうで。ん? 東京ブロンドってブロンドエールなんじゃないんですかね。ゴールデンエールなのか。

 

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で、「ホップ香る」のホップとは、ネルソンソーヴィンとハラタウブラン。アロマホップとしてこの2種類を使用しているようですね。

 

ネルソンソーヴィンはニュージーランドを代表するホップとも言える品種で、ソーヴィニヨン・ブランを思わせる香りがあることから、地名のネルソンとともに名付けられたもの。

 

ハラタウブランはドイツのホップで、同様に白ワインっぽさを出すイメージです。両者ともに、はやりのアメリカンホップとは一線を画する特徴的ホップ。

 

で、ネルソンソーヴィンとハラタウブランの組み合わせは、意外と相性がいいようで、ファーイーストブルーイングが2018年3月に発売したFar Yeast WESTBOUND Session IPAでも、同様のホップを使っています。

 

そして、サッポロビールが毎年限定で販売しているヱビス with ジョエル・ロブション 格別の乾杯もネルソンソーヴィンとハラタウブランの組み合わせだったりします。

Far Yeast ホップ香る東京ブロンドを飲んでみた

飲んでみたんですが、もうね、名前の通り。栓を開けたときから香りが立っています。

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白ワインというかブドウっぽさもありますが、軽いシトラス、マンゴー、メロンのようなフレーバーも。甘味と酸味のバランスもとれていて、全体的にみずみずしさのあるビール。

 

ちょっと濁りがあるのは無濾過だから。もしかしたら、澱を入れなければもっとクリアでみずみずしい味わいになるんでしょうかね。

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できるだけ今まで飲んだことのないビールを飲もうと思っているので、リピートすることはそれほど多くないのですが、これはもう一度飲んでみたいですね。成城石井からなくなる前に……。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

【2018年】一番搾り とれたてホップ生ビール 350ml×24本

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