はっきり言ってそもそもうまい(ランタンペールエール)
私は私です。
いやあ、今日はうまいビールに出合いました。これはうまい。ベルギーのレルミタージュという醸造所が造るランタンペールエールです。
今日の気分にピッタリだったというのもあるんですが、これはそもそもうまいビールだな、と。そもそもうまい。
そもそも、このレルミタージュというブルワリーは、自分でNANOBRASSERIE(ナノブラッセリー)と名乗ってるほど、小さい醸造所なわけですね。具体的にどれくらいの量を造っているのかはわかりませんが、小さいのに日本にまで輸出しているのはすごいことですし、小さいのにそもそもうまいのです。
そもそもうまい。
うまいものはうまい
ここで急に自分自身の話になるんですが(酔ってるので書きなぐってます。書いた後の校正もしません)、そもそも自分は編集者としてのキャリアをスタートさせたとき、担当していたのは旅行のガイドブックだったんです。
ガイドブックって、基本的に主観を入れないんですよね。できるだけ客観的な表現をして、どんな読者でも同じように判断できる情報を提供するのがガイドブックの役目。
なので、主観を入れないで書くということが刷り込みのように見についていまして、そもそもうまいものをうまいと書くことにも抵抗があるのです。そもそも。
ですが、うまいものはうまいと書いたほうが伝わるんですよね。なので、やはりうまいビールはうまいとはっきり主張すべきだと思ったんです。
ランタンペールエールはうまい
そこでこのランタンペールエールですよ。うまい。そもそもうまい。
香りを嗅いでみると、ライムやグレープフルーツのようなアロマが立って、ベルギービールっぽい酵母由来のスパイシー感も軽くありまして。強いアロマではないですが、これだけでそもそもうまいなと。
飲んでみると、甘味はさほど感じられず酸味と苦味でフルーティーさを出している印象。柑橘系の白い皮の苦味が最後まで心地よく残って、これはそもそもうまいなと思うわけです。
ベルギーの小さなブルワリー、レルミタージュの「ランタンペールエール」。
— 富江弘幸|物書き(ビール)📪 (@hiroyukitomie) September 13, 2018
ライム、グレープフルーツのようなアロマ。甘味は控えめで、酸味と苦味でフルーティーさを出している。柑橘系の白い皮のような苦味がいい感じの余韻になって……これはうまいなあ……。 pic.twitter.com/hXTDvLiXHt
いやあ、酔っているからかうまいとしか書いてないような気がしますが、うまいです。そもそもですがうまいです。
私からは以上です。本日はありがとうございました。