「恋あかり」から1カ月遅れて(COEDO月下-Gekka-)
遅ればせながら私です。
「COEDO月下-Gekka-」というビールを飲みました。見ての通りコエドビールの商品ですが、実は川越市内でしか販売していないというシロモノ。数量も限定です。
川越から引っ越してしまった私ですが、しっかりこのビールを入手しています。
やはり埼玉県民としては飲まねばなるまい。#コエドビール #coedo #ガッツポーズ #月下 #朝虹 #川越 #埼玉 pic.twitter.com/sLJbGCwHlO
— 富江弘幸_ビアライター (@hiroyukitomie) 2017年8月21日
そのビールを昨日飲んでみたのです。凱旋門賞のインターネット中継を見ながらゆるゆると。
「COEDO月下-Gekka-」を飲みながら、ゆるゆると凱旋門賞観戦でもしましょうかね。#コエドビール #川越 #氷川神社 #恋あかり #coedo月下 pic.twitter.com/lSYZJ367Jr
— 富江弘幸_ビアライター (@hiroyukitomie) 2017年10月1日
このビールは、氷川神社の「恋あかり」というイベント的なものとのコラボビールで、「恋あかり」という名前からして私はお呼びでない感じがプンプン漂ってきます。さらに、「恋」に「月」って、夏目漱石が「I love you」を「月がきれいですね」と訳した話(真偽不明)を思い出させて、ますますお呼びでない感じしかありません。
なので、「恋あかり」というイベントが終わって1カ月経ったいま飲むというところに、私の気遣いを感じていただければと思う次第です。
ところで、月下って字を見ればわかりますが、一応辞書をひいてみると「月光のさしているところ」とあります。用例も調べてみました。
「…月下の湖畔を逍遥しながら…」
「…月下に躍る細鱗の如く…」
「…五月下旬の…」
うーむ。「五月下旬」って。
問「どんより」を使って文章を作りなさい。
答「うどんよりそばが好きだ」
を思い起こさせます。
閑話休題。
さて、「COEDO月下-Gekka-」の味わいはこんな感じ。
スタイルはデュンケルヴァイツェン。ロースト感はあまりなく、見た目に反してすっきり。やさしいバナナ香があって、酸味強め。 https://t.co/KSHJjp7ZY4
— 富江弘幸_ビアライター (@hiroyukitomie) 2017年10月1日
バナナ香が好印象です。ふわりとやさしい香りが漂い、大きいボトルってこともあって、これは完全に2人で飲むことを想定しているような感じがしますねえ。やはり私はお呼びでないのでしょうか。
そんなことを考えているうちに凱旋門賞も終わり。結果もアレな感じで、いろいろとどんよりしている私でございました。はい。
私からは以上です。本日はありがとうございました。