「僕ビール、君ビール。続よりみち」をよりみちついでに購入
よりみちのついでに人生やってる私です。
4月18日に、ヤッホーブルーイングからローソン限定で「僕ビール、君ビール。続よりみち」が販売開始されました。ビアライターをやっているにも関わらず、販売当日から1週間経って飲むという適当さですが、それが私の魅力を構成するひとつではないかと思っております。
さて。
ヤッホーブルーイングは「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」等々、魅力的な商品名で知られていますが、このビールの名前もなかなかのもの。
もともと「僕ビール、君ビール。」というビールが先に出まして(といってもまだ2年くらいでしょうか)、その限定バージョンとして、「僕ビール、君ビール。よりみち」が昨年販売されたんです。
先日販売開始されたのは「よりみち」に続く「続よりみち」。昨年よりもホップマシマシだそうです。仕事の帰りによりみちして買ってきました。
スタイルはアメリカンウィート。といってもそれがなんだかわからない人が多いでしょうから、一応解説しておきます。一応ビアライターですから。
ウィートというのは小麦です。多くのビールは大麦だけで造られますが、ヴァイツェンやベルジャンホワイトというスタイルのように、小麦を使うビールもあります。アメリカンウィートもそのひとつ。
特徴としてはさわやかな軽い酸味とビールの濁りですね。この「続よりみち」はしっかり濾過しているようなので、濁りはありません。
ウィートは小麦ということで、アメリカンは何かというと、アメリカンホップを使っているということ。つまり、柑橘系の香りとしっかりした苦味がついているという想像ができます。
で、実際に飲んでみると、思ったよりも強い苦味。昨年の「よりみち」よりもホップマシマシなので、苦味もなかなかです。香りもいいですね。小麦由来の酸味もあるので、柑橘などのフルーティーな香りがジューシーさを出しています。
缶裏面の説明はこちら。
いいねえ。昨年飲んだ感じでは、「僕ビール、君ビール。」のほうがバランスがよくて好みでしたが、この「続よりみち」はしっかりした苦味が飲みたいときについ手にとってしまいそうです。
ちなみに、ローソンと成城石井の限定販売。
つい手にとってしまいそう、なんて書きましたが、自宅近くにローソンがないというのは秘密です。
来年は「続々よりみち」になるんでしょうか。