ビールのためだけに奥多摩へ行くべからず
自然派の私です。
昨日、一昨日とブログを更新していなかったのですが、更新してもしなくてもアクセス数が変わらないということに少々ショックを受けております。
で、書いたらアクセス数が落ちるんでしょ。わかってますよ。ええ、わかってますとも。
ま、そんなことは置いといて、最近アップされたお仕事について書いておきます。こちら。
見ての通り、屋外・テラスで飲めるお店を紹介したものです。どこもいいお店だったので、行ってみて損はないと思うんですが、個人的に推したいのはココ。
奥多摩。
言っておきますが、奥多摩って結構遠いです。遠いです。大事なので2回言いました。
立川から青梅線に乗って約75分。途中の青梅で1回乗り換えます。なので、このバテレだけのために奥多摩まで行くのはオススメしません(それだけのために行ってもいいんですけどね)。
ぜひ、登山とかキャンプとか、そのついでに行ってもらいたいんですよね。
はっきり言ってしまうと、ビアライターなんて仕事をしていますが、ビールをただ飲むだけで完結してしまうのはもったいないと思っています(自分はよくビールだけで完結してるんですが……)。
ビールの役割というか、一番ビールが輝くのは主役ではなく脇役だと思うんですよね。名脇役。
自分のようなマニアはビールが主役でもいいんです。ビールだけで楽しめてしまうから。使っているホップがどうのとか、何年寝かしたのがどうのとか、ニューイングランドスタイルがどうのとか、それだけで楽しめる人はビールを主役にすればいい。
でも、普通の人たちはそうじゃないんです。
仕事の後のビール、スポーツの後のビール、BBQしながらのビール、誰かと一緒に飲むビール。
ビールありきではなく、何かの後、何かをやりながら、誰かと一緒に、ということがまずあって、じゃあビールを飲もうか、なんです。
ちょっと長くなりましたが、そういう意味でビールのためだけに奥多摩へ行くのはオススメしません。
奥多摩にはいいスポットがたくさんあります。奥多摩へ向かう途中には、御岳山もありますし、鳩ノ巣渓谷もあります。川原でBBQもできますし、奥多摩駅から徒歩10分弱のところには日帰り温泉施設もあります。
そうやって奥多摩を楽しんだ後に、奥多摩駅前徒歩30秒のバテレで締めてほしいんですよね。
ビールってそのままでもうまいんですけど、主役がいるとそれを引き立てて脇役のビール自身もまたうまくなるんです。
奥多摩、いいですよ。