ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

セントパトリックスデーはウイスキーとビールのペアリングを

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ドライな私です。

今日はセントパトリックスデーらしいのです。知ってます? 自分はというと、知っているけれどもそれに関わるイベントには参加したことはない、という状態。

ハロウィンと一緒ですね。ハロウィン自体も知っているけれども、まあそれ関連のイベントには参加したことはありません。

ですが今日、セントパトリックスデーがハロウィンを追い抜きました。セントパトリックスデーに関わるイベントに参加したのです。

セントパトリックスデーといえば、東京・表参道でのパレードが知られています。知名度はハロウィンの渋谷ほどではありませんが、東京パレードの歴史は意外と長く、今年で25年目になるとか。東京でのセントパトリックスデーイベントは明日明後日(18日、19日)で開催されます。

つまり、パレードには参加していません。

ま、自分が参加するとなったらビール関連ですわな。東京・表参道にジェムソンというアイリッシュウイスキーの2日間限定バーができるというので、そのレセプションに行ってきました。

ウイスキーとビールのペアリング

もちろん、ウイスキーだけでなくビールもあります。ジェムソンのウイスキーと、なんとデビルクラフトのビールのペアリングが楽しめるってことだったので、喜々として行ってきたわけです。

いやあ、おもしろい。デビルクラフトのビールは、ジェムソンのウイスキー樽で3カ月熟成させたもの。「アーチ デビル インペリアルスタウト」と「デビル・オ’ライリ インペリアル ライ ブラウンエール」のバレルエイジをそれぞれいただきました。

で、そのウイスキーとビールのペアリングを試したわけです。

インペリアルスタウトのほうは、甘味があまりなくドライな印象。ビターチョコレートといった感じがあり、ウイスキーとの相性は抜群です。言ってみれば同系統のペアリング。

一方、ライ ブラウンエールは酸味が残っており、この酸味があるからこそのウイスキーとの対比がおもしろいのです。ウイスキーとは対局にあるペアリングですね。

そんな限定パブが2日限定のオープン。ビールファンは飲んでおくべきでしょうね、ええ。

 

ジェムソン 700ml

ジェムソン 700ml