ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

【解説】ビールと料理の組み合わせ、他(170329)

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よく食べよく寝る私です。

今日解説するのはこちら。

ビールと料理の組み合わせ

こちらの記事で取り上げているのは、ピルスナーヴァイツェン、スタウトの3種類。誤解を恐れずに言えば、普通のビール、白ビール、黒ビールです。大雑把に分けるとこうなります。

自分の考えるビールと料理の合わせ方は3パターンあります。

1.ビールで料理の味を切り、料理の味を常にすっきりした舌で味わう。
2.似た味わいの特徴を持つビールと料理で同調させる。
3.異なる味わいのビールと料理を組み合わせ、新しい味わいを作り出す。

このうち、ピルスナー、つまり一般的な大手ビールは、だいたい1のパターンが多いですね。ただ、上記記事では3について言及してます。

上記記事でヴァイツェンは2でしょうかね。クリーム、味噌のまろやかさがヴァイツェンと同調します。

スタウトも3ですね。エビを焼いた風味とオイスターソースが、黒ビールのローストと同調します。

「ビールに合う!」なんて書かれているウェブ記事をよく見ますが、だいたい1のパターンばかりです。合う根拠もほとんど書かれていません。それに比べて、この記事はしっかり考えて書かれているので、説得力がありますね。

一度試してみる価値アリです。

47都道府県の一番搾り

今年も47都道府県それぞれの一番搾りが4月4日から順次販売されます。昨年は「東京人」で何度か取材させてもらいましたので、結構思い入れのある企画です。

ここだけの話、関係者以外で「東京づくり」を最初に飲んだのは自分だったりします。

三井食品がオリジナルビールを販売

三井食品は、シメイやアンカーを輸入しているインポーター。その三井食品がオリジナルビール2種(ペールエール、ホワイトエール)を販売するそうです。醸造は黄桜。

黄桜といえば日本酒ですが、「京都麦酒」というブランドでビールも醸造しています。「京都醸造」とは違うのでお間違いなく。

今日の垂れ流しはここまで。ありがとうございました。