望みを捨てなかった者にのみ、道は開けるのです
あけましておめでたい私です。
「一年の計は元旦にあり」とはよく言いますが、その計を実行できている人間はどれくらいいるというのでしょうか。2017年の目標は「おもしろい文章を書く」ってな感じにしようかと大晦日までは思っていたのですが、すでにここで数行書いた時点で自信を失っている次第です。
私は本当に負ける気がしないのです。
と言っていたのを思い出しますが、「私は本当に負ける気しかしないのです」といった状況です。まあ、負ける気がしないと言っていた真田信繁も結局負けていたので、そもそもみんな負ける運命なのではないかとも思います。絶対そうだと思います。
そうはいっても希望は持っておきたいという気持ちもあったりするわけで、「真田丸」ではこんなセリフもあって記憶に残っています。
望みを捨てなかった者にのみ、道は開けるのです。
いやあ、なかなかいいセリフですね。まあそうは言っても、結局のところ真田信繁は負けてしまうので、どうやってもみんな負ける運命なのではないかと思います。そうだと思います。
勝ち組なんてのは都市伝説の類で、誰かに作られて広まっていったもののように思うわけです。実際にこの目で勝ち組を見たことはありませんからね。
先人も「一年の計は元旦にあり」なんて言葉を残すのであれば、一年の計を確実に実行する方法なんてのも先人の知恵として残しておいてほしかったんですけど。コレ、たぶん1000年経っても同じこと言ってますよ、人類は。
さて、冗談はそのへんにしておいて、現実を見ましょうか。現実的な目標をこのあたりで立てておきたいと思います。この年齢になって、やっと目標を立てる重要性を認識してきました。目標を立てないと評価も改善もできないわけですね。仕事ではわかって実行していたつもりですが、自分のことになるとなぜかできないもので。
- このサイトも含めて、自由に書けるところではひたすら書く。
- 書きたいテーマを設定する。
- 設定したテーマについて書きためる。
- 書きためたものをメディアに提案する。
こんなところでしょうかね。これをストイックに実行していく精神力も必要なのですが、ちょっと探してみます。クローゼットの奥の方に中古の精神力をしまっていたかと思うので…。ああ、しばらく精神力をちゃんと使ってないですなあ…。
そんなわけで、今年はひたすら書く方向で頑張ってみたいと思います。
望みを捨てなかった者にのみ、道は開けるのです。
本年もよろしくお願いいたします。