ビール時報

富江弘幸(ビールライター)公式サイト

2月4日、京都。京都醸造

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ライターやりつつも社畜な私です。

坊主バーでの「今月のお話」でやる気が出た私は、2月4日早朝、颯爽と京都駅へ向かっていた(坊主バーの話は下記リンクの最後の方を参照)。

www.hiroyukitomie.me

だが、腹が減っては戦はできぬ。ビジネスホテルの朝食なんてたかが知れてるという偏見を持つ私は、颯爽と歩きつつも横目で朝食が食べられる店を探していました。

ネギ入り卵焼きは京都名物なのか?

しかし、京都もチェーン店ばかり。そんな京都の街中で見つけたのが、「四条西洞院食堂 (まいどおおきに食堂)」。後で調べてみたら、これもチェーン店で東京にもそこそこ店舗があるようなんですがね。

外からチラ見したところ、どうやらすべての料理が単品売りで、好きなものを組み合わせて定食にできるようでした。それがちょっとおもしろそうだったので入店。そして自分がセレクトした今日の朝食がこちら。

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一見普通の定食のように見えるのですが、何がいいって卵焼きは注文してから焼いてくれるということ。アツアツのネギ入り卵焼きがうまいんです。チェーン店だろうがなんだろうが、これはうれしい。ピークの時には渋滞しないかなと心配してしまいますが、これはなかなかよかったです。

ところで、この京都滞在1.5日の間にネギ入り卵焼きを3回食べることになったんですが、京都の名物なんでしょうか。これ、自宅でも作りたいくらいうまいのです。ネギを入れるだけで印象がガラリと変わります。

いよいよ京都醸造

さて、腹もふくれたところで(ご飯大盛りに唐揚げなんて食べてますからね)、京都駅へ向かいます。京都駅では、ライター、カメラマン、そしてブラッセルズのスタッフと待ち合わせ。

ちなみに、今回の上洛の目的は、自分が適度に働いている◯ャパンタイムズと、ベルギービール専門店ブラッセルズ、京都醸造のコラボビールを造るということ。ジャパンタイム◯はこの3月で120周年を迎えるので、それを記念してビールを造ってしまおうという企画です。

まあ普通は新聞社で働いていたら、会社でビール造ろうとは思いませんよね。きっと新聞社に馴染めないビールクズが企画したんだと思います(私です)。

そんなビールクズですが、やはりやるからにはしっかりとおいしいビールを造って(自分が造るわけではないのですが)、このビールに関わる人たちがみんなハッピーになってくれればいいと思っているわけです。

昨日の坊主バーでの「今月のお話」の流れで、かなり前向きになっている私でありました。

そして全員揃ったところで京都醸造へ向かいます。

2月9日、ブラッセルズ大手町で発表

京都醸造でどんなことをしたのかということについては、こちらのエントリに書いてあります。

www.hiroyukitomie.me

で、京都醸造での醸造はどんな感じだったのか、そしてどんなビールになるのか、ということについては、2月9日、ブラッセルズ大手町で発表されることになります(もうすでにゆるく発表してはいるのですが)。

その日はブラッセルズ大手町のサーバーすべてに京都醸造のビールがつながるという、「京都醸造 Tap Take Over」イベント。ぜひこちらに参加していただいて、詳細を確認していただければと思います。

ちなみに自分も参加します。興味のある方はぜひ。

 

ベルギービールの向こう側

ベルギービールの向こう側